立ち上がるたびに膝が痛い…介護職で働く50代女性の整体施術事例

「仕事を続けたいけど、この膝で大丈夫かな…」

「椅子から立ち上がる瞬間に膝が痛い」

「階段を降りる時が怖い」

「仕事でしゃがむたびに膝が気になる」

このような膝の痛みを我慢しながら生活していませんか?

今回ご紹介するのは、京都市内の介護施設で働く50代女性・S様の症例です。

S様は半年ほど前から右膝に違和感を感じ始め、徐々に立ち上がりや階段で痛みが出るようになりました。

「仕事柄、膝に負担がかかるから仕方ない」

そう思っていましたが、最近では利用者様の介助にも不安を感じるようになり、きずな整体院へご相談くださいました。


介護職で毎日繰り返す「しゃがむ・立つ・支える」

S様は介護職として10年以上勤務されています。

利用者様の移乗介助や入浴介助、ベッド周りのお世話など、一日の中で何度もしゃがんだり立ち上がったりします。

特に負担を感じていたのが、低い位置から立ち上がる動作でした。

床に近い位置で介助した後、立とうとすると右膝に「ズキッ」と痛みが走ります。

また、利用者様を支えながら方向転換する時にも膝が気になり、

「もし痛みが出て踏ん張れなかったらどうしよう」

という不安まで感じるようになっていました。


最初は「そのうち治る」と思っていた

最初に膝の違和感を感じたのは約半年前。

朝起きた時や仕事終わりに、

「少し膝が重たいな」

という程度でした。

ところが、仕事を続けているうちに徐々に症状が悪化。

椅子から立ち上がる時に手をつくようになり、階段では手すりを使うことが増えました。

特に下り階段が怖く、

「右足に体重を乗せる瞬間が嫌なんです」

と話されていました。


整形外科では大きな異常は見つからず

心配になったS様は整形外科を受診。

レントゲン検査では、強い痛みを説明するような大きな異常は見つからなかったそうです。

湿布と痛み止めを処方され、しばらく様子を見ることになりました。

湿布を貼ると多少楽になるものの、仕事をすると再び痛くなる。

休日に休んでいると少し落ち着き、仕事が始まるとまた痛くなる。

そんな状態を繰り返していました。


「膝だけの問題ではないかもしれない」

S様が当院を知ったきっかけは、インターネット検索でした。

「北大路 膝痛 整体」

と調べている中で、きずな整体院のホームページをご覧になりました。

痛い部分だけではなく、姿勢や骨盤、身体全体を確認するという考え方を知り、

「膝を揉むだけでは変わらなかったので、一度全身を見てもらいたい」

と思われたそうです。


初回検査で分かった「膝以外」の問題

初回は、まず歩き方や立ち姿勢を確認しました。

するとS様には、

  • 右足へ体重をかける癖がある
  • 骨盤に左右差がある
  • 股関節の動きが硬い
  • 足首の動きが低下している
  • 太ももの前側に力が入りやすい
  • しゃがむと膝が内側へ入りやすい

といった特徴が見られました。

S様自身は、

「膝が悪いから膝だけを治せばいいと思っていました」

と驚かれていました。


膝の痛みは「膝だけ」が原因とは限りません

膝は、股関節と足首の間にある関節です。

そのため、股関節や足首が十分に動かなければ、本来それらの関節が担うはずだった動きを膝が補うことがあります。

また、姿勢や身体の使い方によって片側へ負担が集中すれば、膝周辺への負担が増えることもあります。

つまり、

「膝が痛い=膝だけに問題がある」

とは限らないのです。

S様の場合も、右膝だけを見るのではなく、股関節・骨盤・足首などを含めて身体全体を整えていく必要があると考えました。


きずな整体院の心身循環整体

きずな整体院では、身体を大きく3つの視点から確認しています。

構造:筋肉・骨格・関節・姿勢

機能:内臓・血液・リンパなど身体内部の働き

心:自律神経・脳・ストレスなど

膝の痛みであっても、痛い場所だけを強く揉んだり、無理に関節を動かしたりするのではありません。

身体全体のバランスを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術を行います。


まずは足首と股関節から調整

S様の場合、最初に確認したのが足首でした。

しゃがむ動作をすると、右足首の動きが少なく、その分、膝が内側へ入りやすくなっていました。

そこで足首周辺をソフトに調整。

続いて股関節と骨盤周辺を整え、右膝だけに負担が集中しにくい状態を目指しました。

施術後にもう一度しゃがんでいただくと、

「さっきより膝が楽です」

と変化を感じていただけました。


太ももを強く揉むのではなく、身体の使い方を変える

S様はこれまで、

「太ももの筋肉が硬いから膝が痛いのかな」

と思い、ご自身でも強く揉んでいたそうです。

しかし、筋肉を一時的に緩めても、仕事中の身体の使い方が変わらなければ、再び同じ部分へ負担が集中する可能性があります。

そこで、筋肉だけではなく骨盤や股関節、足首まで含めて全体を調整しました。


施術後、立ち上がりを確認すると…

施術終了後、S様に椅子へ座っていただきました。

来院時と同じように、そこから立ち上がってもらいます。

来院時は右膝をかばい、左足へ体重を逃がしながら立ち上がっていました。

ところが施術後は、

「あれ?さっきより普通に立てます」

と驚かれていました。

さらに数回立ったり座ったりしていただきましたが、

「最初にあったズキッとする感じが少ないです」

と変化を実感されていました。

※施術による変化には個人差があります。


数回の施術後「階段が怖くなくなってきました」

その後もS様には、身体の状態を確認しながら施術を継続していただきました。

数回目の来院時、

「最近、仕事中に膝を気にする回数が減りました」

との報告がありました。

さらに、

「前は階段を降りる時に必ず手すりを持っていたけど、最近は前ほど怖くないです」

と話してくださいました。

仕事中の介助についても、

「立ち上がる時に踏ん張れる感じが戻ってきました」

と笑顔を見せてくださいました。


S様が本当に取り戻したかったもの

S様が改善したかったのは、単純に「膝の痛み」だけではありませんでした。

カウンセリングでお話を聞くと、

「できれば60代になっても今の仕事を続けたいんです」

という目標がありました。

さらに休日には、ご主人と旅行へ行くことが楽しみだったそうです。

ところが膝が痛くなってから、

「たくさん歩く旅行は無理かな」

と考えるようになっていました。

痛みを改善することはゴールではありません。

その先にある「やりたいことができる身体」を取り戻すこと。

当院ではそこまで一緒に考えながら施術を進めています。


介護職のS様にお伝えした膝痛対策

① 介助する相手との距離を近づける

利用者様から離れた状態で身体を支えようとすると、中腰になりやすく膝や腰への負担が増えます。

可能な範囲で身体を近づけ、腕だけではなく身体全体を使って介助することが大切です。

② 膝だけでしゃがまない

膝だけを曲げてしゃがむのではなく、股関節も一緒に使うことを意識します。

「お尻を後ろへ引く」

というイメージを持つと、膝だけに負担が集中しにくくなります。

③ 長時間同じ姿勢を続けない

立ちっぱなしも座りっぱなしも、身体には負担になります。

休憩時には少し歩いたり、足首を動かしたりして、同じ姿勢を長時間続けないことも大切です。

④ 痛みを我慢して無理に運動しない

「筋力が足りないからスクワットをしよう」

と自己判断で運動を始める方もいらっしゃいます。

しかし、痛みが強い状態で無理に行うと悪化する可能性があります。

まず身体の状態を確認し、その方に合った運動から始めることが重要です。


このような膝の痛みでお悩みではありませんか?

  • 椅子から立ち上がる時に膝が痛い
  • 階段の上り下りがつらい
  • 特に階段を降りる時が怖い
  • しゃがむと膝が痛む
  • 仕事で長時間立っている
  • 膝をかばって歩いてしまう
  • 湿布や痛み止めを使っても繰り返す
  • 整形外科では大きな異常がないと言われた
  • 年齢のせいだと諦めかけている
  • これからも仕事や旅行を楽しみたい

このようなお悩みがある場合は、膝だけではなく、股関節・足首・骨盤・歩き方なども一緒に確認してみることが大切です。


膝の痛みでも医療機関を優先した方がよい場合

膝の痛みには、骨折や靱帯・半月板の損傷、炎症など医療機関での診断や治療が必要なケースもあります。

特に、転倒やスポーツなど明確なケガの後から強く痛む、急激に腫れた、膝が動かせない、体重をかけられない、発熱を伴うといった場合は、まず整形外科などの医療機関を受診してください。

整体は医療機関での診断や治療に代わるものではありません。

必要な検査を受けたうえで、身体の使い方や全身のバランスを見直す方法の一つとして整体を利用することが大切です。


北大路で膝の痛みにお悩みの方へ

「50代だから膝が痛くても仕方ない」

「仕事をしている限り良くならない」

そう諦めていませんか?

今回のS様のように、痛みが出ている膝だけではなく、股関節や足首、骨盤、身体の使い方などに目を向けることで、改善へのヒントが見つかることがあります。

京都市北区のきずな整体院では、膝だけを施術するのではなく、身体全体を検査し、一人ひとりの状態や生活環境に合わせた施術をご提案しています。

北大路、北山、鞍馬口、今出川、紫野、小山周辺で、

「立ち上がる時の膝痛をなんとかしたい」

「介護の仕事をこれからも続けたい」

「膝を気にせず旅行や買い物を楽しみたい」

という方は、お気軽にご相談ください。

きずな整体院

京都府京都市北区小山上総町11-1
フェニックス21ビル3F

地下鉄北大路駅から徒歩1分
イオンモール北大路から徒歩3分

きずな整体院