「買い物に行っても、途中で何度も座らないと歩けないんです」
「歩いていると脚がしびれてくる」
「少し休むと、また歩けるようになる」
「以前より長い距離を歩けなくなった」
「このまま歩けなくなるのではないかと不安」
このようなお悩みはありませんか?
今回ご紹介するのは、60代女性・K様です。
K様が最初に異変を感じたのは、半年ほど前。
近所のスーパーへ歩いている途中で、
「なんとなく右脚が重たいな」
と感じたのが始まりでした。
最初は疲れているだけだと思っていました。
しかし、徐々に歩いている時の脚のしびれや重だるさが気になるようになってきました。
以前なら歩けた距離が歩けない
特につらかったのが買い物です。
以前なら自宅からスーパーまで歩き、そのまま店内を回って帰宅できていました。
ところが最近は、スーパーへ着くまでに脚がしびれてきます。
そのまま歩き続けるのがつらくなり、一度立ち止まって休憩。
スーパーへ到着してからも、
「どこか座れるところはないかな」
とベンチを探すようになりました。
少し休むと再び歩ける。
しかし、しばらく歩くとまた脚がつらくなる。
K様は、
「買い物に行くだけなのに、何回休憩するんだろうって悲しくなりました」
と話されていました。
「少し休むとまた歩ける」の繰り返し
K様の場合、ずっと同じ強さで症状が続くわけではありませんでした。
歩いていると、
腰からお尻。
太もも。
ふくらはぎ。
と、右脚を中心に重だるさやしびれを感じるようになります。
しかし、座ったり少し前かがみになって休憩すると楽になり、再び歩けるようになります。
こうした特徴は、脊柱管狭窄症でみられることがある**「間欠性跛行」**と呼ばれる症状の一つです。
ただし、歩行時の脚の痛みやしびれには血管など別の問題が関係することもあります。
症状だけで自己判断せず、医療機関で確認することが重要です。
整形外科で「腰部脊柱管狭窄症」と診断
症状が徐々に強くなってきたため、K様は整形外科を受診。
画像検査など必要な評価を受け、
「腰部脊柱管狭窄症」
と診断されました。
その後は医師の指示のもと、薬などを使用しながら経過をみることになりました。
しかしK様には、大きな不安がありました。
それが、
「このまま歩ける距離がどんどん短くなったらどうしよう」
ということでした。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管とは、背骨の中にある神経が通るスペースです。
腰部脊柱管狭窄症では、この部分が狭くなることで神経が影響を受け、腰や脚に症状が現れることがあります。
代表的には、
- 歩くと脚が痛い・しびれる
- 長時間立っているのがつらい
- 少し休むと再び歩ける
- お尻から脚が重だるい
- 脚に力が入りにくい
- 腰を反らす姿勢がつらい
などがあります。
ただし、画像で狭窄が確認されたからといって、画像だけですべての症状の程度が決まるわけではありません。
実際の症状や神経学的な所見なども含め、医師が総合的に判断することが大切です。
外出そのものを避けるようになったK様
K様が困っていたのは、脚の症状だけではありませんでした。
「途中で歩けなくなったらどうしよう」
という不安から、少しずつ外出を避けるようになっていました。
以前はご主人と買い物へ行ったり、友人と京都市内へ出かけたりすることが楽しみでした。
しかし最近は、
「今日はやめておこうかな」
と断ることが増えていました。
さらに旅行へ誘われても、
「みんなについて歩けないから迷惑をかけそう」
と断ってしまったそうです。
「北大路 脊柱管狭窄症」で検索
K様は整形外科での治療を続けながら、
「少しでも身体を動かしやすくできることはないかな」
と考えました。
そこで、
「北大路 脊柱管狭窄症」
「京都 脊柱管狭窄症 整体」
「歩くと脚がしびれる」
「脊柱管狭窄症 長く歩けない」
などと検索。
きずな整体院へご相談いただきました。
初回にK様から聞いた目標は、
「もう一度、休憩する場所ばかり探さずに買い物をしたい」
というものでした。
「狭窄している部分」だけを見るのではありません
当院でも、医療機関での診断内容を確認したうえで身体の状態を見ていきました。
K様の場合、
- 立っている時に腰を反りやすい
- 歩幅が小さくなっている
- 股関節の動きに左右差がある
- 右脚へ体重をかけることを避けている
- 足首周辺の動きが小さい
- 歩く時に身体全体へ力が入る
- 長く歩くことへの不安が強い
といった特徴がありました。
ここで大切なのは、
「骨盤が歪んだから脊柱管が狭くなった」
ということではありません。
整体で脊柱管そのものを広げたり、画像上の狭窄を元に戻したりすることもできません。
当院では診断された病気そのものではなく、K様が現在どのように身体を使っているのかを確認していきました。
股関節や足元まで確認する理由
歩く動作では腰だけを使っているわけではありません。
股関節。
膝。
足首。
骨盤。
背中。
これらが連動して身体を前へ運びます。
例えば股関節が動かしにくければ、その分を腰の動きで補うことがあります。
そのため、
「腰の病気だから腰だけを施術する」
のではなく、歩行に関係する身体全体を確認することが重要だと考えています。
腰を強く押したり反らしたりしない施術
K様の場合、まず足元や股関節周辺からソフトに調整しました。
その後、骨盤周辺・背中・胸郭などへ進めていきます。
腰についても、
「硬いから強く押す」
「狭窄しているから矯正する」
といった施術は行いません。
K様の症状を確認しながら、負担の少ない姿勢で施術を行いました。
施術後「脚が出しやすい感じがします」
施術後、院内で無理のない範囲を歩いていただきました。
K様からは、
「来た時より脚が前に出しやすい感じがします」
とのこと。
ただし、一度の施術で、
「脊柱管狭窄症が治った」
「しびれが完全になくなった」
というわけではありません。
脊柱管狭窄症では症状や経過に個人差があり、医療機関での継続的な評価が必要になる場合もあります。
※施術による身体の変化には個人差があります。
「歩ける距離」を少しずつ確認
K様の場合、
「痛くても我慢して長時間歩きましょう」
とはお伝えしませんでした。
反対に、
「しびれるから一切歩かない」
という考え方にも注意が必要です。
医師から運動制限を受けていないことを確認したうえで、K様が無理なくできる活動量を一緒に確認しました。
最初の目標は、
「休憩せず何km歩く」ではありません。
スーパーまでの道のりで、
「今日はどこまで歩けたか」
「何分くらいで症状が出たか」
「休むとどう変化したか」
を確認していきました。
「スーパーまで行くのが前ほど怖くなくなりました」
その後も医療機関での治療と並行しながら、身体のケアを続けていただきました。
数回目の来院時、K様から、
「最近、スーパーへ行くのが前ほど怖くなくなりました」
というお話がありました。
休憩が必要な日もあります。
症状に波がある日もあります。
それでも、
「今日はここまで歩けた」
という経験が増えることで、少しずつ外出への不安も変化していきました。
K様の次の目標は、
「主人ともう一度旅行へ行くこと」
です。
脊柱管狭窄症の方にお伝えしたセルフケア
① 痛みやしびれを我慢して歩き続けない
「歩けば歩くほど良くなる」と考え、強い症状を我慢して歩く必要はありません。
症状を確認しながら休憩を取り入れます。
② まったく動かない状態にも注意
症状への不安から活動量が大きく減ると、体力や筋力まで低下してしまうことがあります。
医師から制限を受けていない場合は、無理のない範囲で身体を動かすことも大切です。
③ 腰を無理に反らす運動は避ける
脊柱管狭窄症では、腰を反らすことで症状が出やすい方もいます。
「腰痛にはこのストレッチ」と自己判断せず、自分の状態に合った運動を選びましょう。
④ 歩けた距離・時間を記録する
「今日は10分でしびれた」
「休憩すると再び歩けた」
などを記録すると、症状の変化を確認しやすくなります。
医療機関へ相談する際にも役立ちます。
「脊柱管狭窄症=手術」とは限りません
「脊柱管狭窄症と言われたら手術しかないの?」
と不安になる方もいます。
しかし、治療方針は症状の程度や神経の状態、生活への影響などによって異なります。
保存的な治療が選択される場合もあれば、症状によっては手術が検討される場合もあります。
大切なのは、
「絶対に手術を避ける」ことを目的にしないことです。
必要な治療については、整形外科の医師と相談しながら判断してください。
整体は手術の必要性を判断したり、医療機関での治療に代わったりするものではありません。
このような症状がある場合は医療機関へ
脊柱管狭窄症では、神経症状の変化に注意が必要です。
特に、
脚の筋力低下が急に進んだ、足が動かしにくくなった、排尿・排便がうまくできない、会陰部周辺の感覚がおかしい、しびれや麻痺が急激に悪化した
といった場合は、整体ではなく速やかに医療機関へ相談してください。
また、発熱を伴う腰痛や転倒後の強い痛み、安静にしていても強い痛みが続く場合なども医療機関での評価が必要です。
北大路で脊柱管狭窄症・脚のしびれにお悩みの方へ
脊柱管狭窄症と診断され、
「このまま歩けなくなるのでは?」
「旅行にはもう行けないのかな?」
「手術をしないといけないのかな?」
と不安になる方も少なくありません。
しかし、画像だけを見て今後の生活すべてを決めつける必要はありません。
京都市北区のきずな整体院では、整形外科での診断・治療を大切にしたうえで、股関節・足首・姿勢・歩行など身体全体を確認します。
脊柱管そのものを整体で広げるのではなく、
「現在の身体で、どうすれば少しでも動きやすく生活できるか」
という視点からサポートしていきます。
北大路・北山・鞍馬口・今出川・紫野・小山周辺で、
「歩くと脚がしびれる」
「少し休まないと歩き続けられない」
「脊柱管狭窄症と診断された」
「買い物や旅行へ行くのが不安」
という方は、医療機関での治療を継続しながらご相談ください。
きずな整体院
京都府京都市北区小山上総町11-1
フェニックス21ビル3F
地下鉄北大路駅から徒歩1分
イオン北大路から徒歩3分





お電話ありがとうございます、
きずな整体院でございます。