「また仕事中にめまいが出たらと思うと怖いんです」
「突然ぐるぐる回るようなめまいが出る」
「めまいと一緒に耳鳴りもする」
「片方の耳が詰まったように感じる」
「また症状が出そうで仕事へ行くのが怖い」
このようなお悩みはありませんか?
今回ご紹介するのは、事務職として働く40代女性・M様です。
M様が最初に異変を感じたのは、仕事中でした。
パソコンへ向かって作業をしていると、
「なんとなく耳が詰まっているような感じがする」
という違和感がありました。
その後、
「キーン」という耳鳴りとともに、周囲がぐるぐる回っているような強いめまいが出現。
突然のことで怖くなり、その日は仕事を早退されました。
「立っているのも怖いほどぐるぐる回りました」
M様が特に怖かったのが、強い回転感でした。
椅子へ座っていても周囲が回っているように感じ、立とうとするとさらに不安になります。
「このまま倒れるんじゃないか」
と思い、しばらく動くことができませんでした。
さらに吐き気もあり、
「こんなめまいは初めてだったので、本当に怖かったです」
と話されていました。
耳鼻咽喉科を受診し「メニエール病」と診断
強いめまいに加えて耳鳴りや聞こえにくさもあったため、M様は耳鼻咽喉科を受診。
必要な検査を受け、メニエール病と診断されました。
その後は医師の指示に従いながら治療を開始。
症状は徐々に落ち着いてきました。
しかしM様には、もう一つ大きな悩みが残りました。
それが、
「また突然めまいが起こるかもしれない」
という不安でした。
メニエール病とは?
メニエール病は、内耳に関係する病気です。
代表的には、
- 回転性のめまい
- 耳鳴り
- 難聴・聞こえにくさ
- 耳が詰まったような感覚
などの症状がみられます。
症状が繰り返されることがあるのも特徴の一つです。
ただし、めまいや耳鳴りがあるからといって、すべてがメニエール病というわけではありません。
良性発作性頭位めまい症など別の耳の病気や、まれに脳・神経系の病気などが関係していることもあります。
そのため、
「めまい+耳鳴り=メニエール病」
と自己判断するのではなく、耳鼻咽喉科などで適切な診断を受けることが大切です。
めまいより「また起こること」が怖くなった
M様は治療を始めてから、最初のような強い症状が出る頻度は減っていました。
しかし、仕事へ戻ってからも、
「今日まためまいが出たらどうしよう」
ということが頭から離れません。
電車に乗っている時。
パソコンへ向かっている時。
会議中。
一人で買い物をしている時。
少し身体がフワッとしただけでも、
「めまいが始まるかも」
と怖くなっていました。
電車に乗ることまで不安に
特に困っていたのが通勤です。
以前は何も考えず電車に乗れていました。
しかし、強いめまいを経験してからは、
「電車の中でめまいが出たらどうしよう」
「途中で降りられなかったらどうしよう」
と考えるようになりました。
できるだけドアの近くに立つ。
座れる電車を選ぶ。
体調が少し悪い日は早めに家を出る。
毎朝、
「今日は大丈夫かな?」
と自分の身体を確認してから出勤するようになっていました。
首こり・肩こりも以前より強くなった
詳しくお話を伺うと、M様には以前から肩こりがありました。
一日7〜8時間ほどパソコンを使用するデスクワーク。
夕方になると首から肩が重たくなることは以前からあったそうです。
しかしメニエール病を発症してからは、
「めまいが出ないように」
と無意識に身体へ力を入れるようになり、首肩の緊張も以前より気になるようになっていました。
さらに、
「夜中に目が覚める」
「朝起きても疲れている」
という睡眠の悩みもありました。
「北大路 メニエール病」で検索してご来院
M様は耳鼻咽喉科での治療を続けながら、
「耳の治療とは別に、首や肩のつらさも見てもらいたい」
と思われました。
そこで、
「北大路 メニエール病」
「京都 メニエール病 整体」
「めまい 耳鳴り 肩こり」
「めまい 首こり」
などと検索。
きずな整体院へご相談いただきました。
初回のカウンセリングでM様が話されたのが、
「一番つらいのは、いつめまいが出るか分からないことです」
という言葉でした。
「自律神経を整えればメニエール病が治る」とは考えません
メニエール病についてインターネットで検索すると、
「ストレスが原因」
「自律神経の乱れが原因」
「首の歪みが原因」
など、さまざまな情報が出てきます。
しかし、
「自律神経を整体で整えればメニエール病が治る」
「首を調整すればめまいや難聴が治る」
と単純に考えることはできません。
メニエール病は医療機関での診断・治療が必要な病気です。
そのため当院でも、耳鼻咽喉科での治療を中断して整体へ切り替えることはおすすめしていません。
初回に確認したM様の身体
当院ではメニエール病そのものではなく、M様が現在抱えている身体の状態を確認しました。
姿勢や動きを見ていくと、
- 首肩周辺の緊張が強い
- 頭が身体より前へ出やすい
- 肩が内側へ入りやすい
- 胸郭周辺の動きが小さい
- 呼吸が浅くなりやすい
- 身体全体へ力が入りやすい
- 長時間同じ姿勢で仕事をしている
といった特徴がみられました。
特にM様の場合、
「まためまいが起こるかもしれない」
という不安を感じると、無意識に肩をすくめるように身体を固めていました。
身体全体をソフトに調整
M様の場合、頭や首を急に大きく動かすことはしませんでした。
まず足元・股関節・骨盤・背中などから身体の状態を確認。
その後、肩甲骨・胸郭・首周辺へとソフトに施術を行いました。
きずな整体院では「心身循環整体」という考え方のもと、筋肉や関節だけではなく、呼吸のしやすさや身体全体の緊張状態なども確認しています。
ただし、目的は、
「整体でメニエール病を治療すること」ではありません。
耳鼻咽喉科での治療を継続しながら、首肩の緊張や身体の動かしにくさなど、M様が併せて抱えている不調をサポートすることが目的です。
「久しぶりに肩の力が抜けた感じがします」
施術後、M様に身体の感覚を確認しました。
すると、
「首が軽いです」
「久しぶりに肩の力が抜けた感じがします」
とのこと。
深呼吸をしていただくと、
「最初より呼吸もしやすいです」
と話されていました。
ここでも、施術前後の変化を
「メニエール病が改善した」
とは判断しません。
めまい・耳鳴り・聴力などについては、引き続き耳鼻咽喉科で経過を確認していただきました。
※施術による身体の変化には個人差があります。
「今日は大丈夫かな?」と考える時間が減ってきた
その後もM様には、医療機関での治療と並行しながら身体のケアを続けていただきました。
数回目の来院時、
「以前ほど毎朝『今日はめまい出ないかな』って考えなくなりました」
とのこと。
さらに、
「電車に乗る時も少し楽になってきました」
と話してくださいました。
M様にとって大きかったのは、
めまいが完全になくなることだけを目標にするのではなく、症状への不安に支配されず日常生活を送れる時間が増えてきたこと
でした。
メニエール病で大切にしたいポイント
① 耳鼻咽喉科での治療を優先する
メニエール病は整体だけで対応するものではありません。
医師から薬などを処方されている場合も、自己判断で中止せず指示に従いましょう。
② 聞こえ方の変化を放置しない
「最近片耳が聞こえにくい」
「急に耳鳴りが強くなった」
など、聴力や耳の症状に変化があった場合は耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
③ 睡眠・疲労を振り返る
睡眠不足や疲労が続いていないかを振り返ることも、体調管理の一つです。
「めまいを治すために絶対○時間寝なければ」と神経質になる必要はありません。
まずはできる範囲で生活リズムを整えていきます。
④ 症状を記録しておく
めまいが出た日時や持続時間、耳鳴り、聞こえ方、吐き気、睡眠、体調などを記録しておくと、医療機関で経過を伝える際にも役立ちます。
「めまいが怖い」という悩みも無視しない
メニエール病では、実際の症状だけでなく、
「また発作が起きたらどうしよう」
という不安が日常生活へ大きく影響することがあります。
仕事。
通勤。
買い物。
旅行。
車の運転。
「めまいが出るかもしれない」と考えることで、今までできていたことを避けるようになる方もいます。
症状について医療機関で相談すると同時に、こうした不安についても一人で抱え込まないことが大切です。
こんなお悩みはありませんか?
- 突然ぐるぐる回るめまいが出る
- めまいと一緒に耳鳴りがする
- 片耳が聞こえにくく感じる
- 耳が詰まった感じがする
- 吐き気を伴うことがある
- まためまいが出ることが怖い
- 電車や外出が不安になった
- 仕事中にめまいが出るのが怖い
- 首肩もガチガチに凝っている
- 睡眠や疲労も気になっている
このような症状がある場合は、まず耳鼻咽喉科などの医療機関へ相談してください。
このような症状は速やかに医療機関へ
「めまいだからメニエール病だろう」と自己判断するのは危険です。
特に、
突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、顔や手足のしびれ・麻痺、物が二重に見える、意識がおかしい、急に立てない・歩けない
などを伴う場合は、速やかな医療対応が必要です。
また、
突然片耳が聞こえにくくなった、急激に聴力が低下した
場合も、「少し様子を見よう」と放置せず、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
北大路でメニエール病・めまいにお悩みの方へ
メニエール病によるめまいを経験すると、
「またいつぐるぐる回るか分からない」
という不安を抱えながら生活することがあります。
しかし、
「首が歪んでいるからメニエール病になった」
「自律神経を整えればメニエール病が治る」
と決めつけることはできません。
京都市北区のきずな整体院では、耳鼻咽喉科での診断・治療を大切にしています。
そのうえで、長期間の体調不良や不安に伴う首肩の緊張、身体の動かしにくさ、呼吸のしにくさなどを確認し、日常生活を少しでも過ごしやすくするための身体づくりをサポートします。
北大路・北山・鞍馬口・今出川・紫野・小山周辺で、
「メニエール病と診断された」
「めまい・耳鳴り・聞こえにくさがある」
「まためまいが起きることが怖い」
「耳鼻科で治療しながら身体のケアもしたい」
という方は、医療機関での治療を継続しながらご相談ください。
きずな整体院
京都府京都市北区小山上総町11-1
フェニックス21ビル3F
地下鉄北大路駅から徒歩1分
イオン北大路から徒歩3分





お電話ありがとうございます、
きずな整体院でございます。