バスケで走る・跳ぶたびに膝が痛い…オスグッドに悩む中学2年生の整体施術事例

「バスケを休みたくない。でも膝が痛い…」

「ダッシュすると膝の下が痛い」

「ジャンプの着地でズキッとする」

「しゃがむだけでも膝がつらい」

成長期にスポーツを頑張るお子さんに、このような膝の痛みはありませんか?

今回ご紹介するのは、バスケットボール部に所属する中学2年生・14歳のK君です。

K君は小学生の頃からバスケットボールを続けており、中学校でも週5〜6日練習するほどバスケが大好き。

ところが数か月前から、右膝のお皿の下あたりに痛みを感じるようになりました。

最初は練習後だけだった痛みが徐々に強くなり、ジャンプやダッシュにも影響するようになったため、お母様と一緒にきずな整体院へご来院されました。


練習量が増えてから膝に違和感が

K君が最初に膝の違和感を感じたのは、部活動の練習量が増えてきた頃でした。

バスケットボールでは、

  • ダッシュ
  • 急停止
  • 切り返し
  • ジャンプ
  • 着地
  • ディフェンス時の低い姿勢

など、膝へ負担のかかる動作を何度も繰り返します。

最初は、

「ちょっと膝が痛いだけ」

と本人もそれほど気にしていませんでした。

しかし練習を続けるうちに、膝のお皿の少し下にある部分が徐々に痛むようになり、触るだけでも気になる状態になっていきました。


「成長痛だから仕方ない」と言われたものの…

心配になったご両親は、K君を整形外科へ連れて行きました。

そこで「オスグッド・シュラッター病」と診断され、運動量の調整やストレッチなどを指導されたそうです。

しばらく練習を休むと痛みは落ち着きます。

ところが、

「少し良くなったから」

と練習へ戻ると、再び痛くなる。

休むと楽になる。

練習すると痛くなる。

そんな状態を繰り返していました。


一番つらかったのは「試合に出られないかもしれない」という不安

K君にとって、膝の痛み以上につらかったのがバスケットボールを思い切りできないことでした。

ちょうどチーム内でレギュラー争いをしている時期。

練習を休めば、その分チームメイトとの差が開いてしまう。

かといって無理をすると膝が痛い。

K君は、

「できれば練習を休みたくない」

「試合に出たい」

という気持ちが強かったそうです。

お母様も、

「無理をさせたくはないけど、本人がすごく頑張っているので何とかしてあげたい」

と悩まれていました。


「京都 オスグッド 整体」で検索してご来院

そんな中、お母様がインターネットで、

「京都 オスグッド 整体」

「中学生 膝痛 バスケ」

などと検索。

きずな整体院を知っていただきました。

「膝だけではなく、股関節や足首など身体全体を見る」

という当院の考え方に興味を持っていただき、ご相談くださいました。


初回検査で分かったK君の身体の特徴

オスグッドだからといって、当院では痛みが出ている膝だけを確認するわけではありません。

まず立ち姿勢や歩き方からチェックしました。

さらに、

片足立ち、

しゃがむ動作、

股関節の動き、

足首の動き、

身体の左右差などを確認。

するとK君には、

  • 太ももの前側に強く力が入りやすい
  • 股関節の動きが硬い
  • 足首の可動域に左右差がある
  • しゃがんだ時に膝が内側へ入りやすい
  • 骨盤周辺が安定しにくい

といった特徴が確認できました。


オスグッドは「膝だけ」を見ればいいとは限りません

オスグッド・シュラッター病は、成長期のスポーツ選手などに多くみられる膝の障害です。

成長期には骨と筋肉の成長速度に差が生まれやすく、走る・跳ぶ・蹴るといった動作を繰り返すことで、太ももの前側にある筋肉から膝下の付着部へ負担が加わります。

そのため、膝下の出っ張った部分に痛みや腫れが生じることがあります。

ただし、実際の身体の使い方を見ると、膝以外の部分も重要です。

例えば股関節が硬ければ、ジャンプやしゃがむ動作で膝が必要以上に頑張ることがあります。

足首が十分に動かなければ、着地や切り返しの衝撃を膝で受けやすくなる場合もあります。

だからこそ当院では、

「痛い膝だけをどうするか」ではなく、「なぜ右膝へ負担が集中しているのか」

という視点で身体を確認していきます。


K君に行った整体施術

K君の場合、痛みが出ている膝へ強い刺激を加えることは避けました。

まず足首から状態を確認し、動きやすくなるようソフトに調整。

続いて股関節、骨盤周辺を整えていきました。

特にバスケットボールでは股関節を曲げた低い姿勢を取る機会が多いため、膝だけではなく股関節を使って動ける状態を目指します。

施術中も、

「痛くない?」

と確認しながら進めましたが、

K君は、

「全然大丈夫です」

とリラックスして受けてくれていました。


施術後にしゃがんでみると…

一通り身体を整えた後、来院時と同じようにしゃがむ動作を確認しました。

施術前は途中で右膝に痛みが出て、最後までしゃがむことが難しい状態でした。

施術後は、

「あれ?さっきよりいける」

とK君。

膝を曲げられる範囲にも変化が見られました。

さらに軽いジャンプ動作を確認し、痛みの状態や着地時の身体の使い方もチェックしました。

※施術による変化には個人差があります。痛みが強い場合は無理に運動を行いません。


数回の施術を重ねてバスケにも少しずつ復帰

K君の場合は「痛くなくなったから、すぐに全力で練習」という進め方にはしませんでした。

身体の状態を確認しながら、

軽いシュート練習、

ジョギング、

ダッシュ、

ジャンプ、

通常練習、

というように段階的に負荷を戻していきました。

数回目の来院時には、

「前よりダッシュした時の膝が気にならない」

という報告も。

お母様からも、

「前は家でも膝が痛いと言っていたんですが、最近は言わなくなってきました」

と教えていただきました。

そして少しずつチーム練習へ参加できる時間も増えていきました。


「試合に出られました!」

その後、K君から嬉しい報告がありました。

「先生、試合出られました!」

痛みが出た当初は、

「バスケを休まないといけないのかな」

と落ち込んでいたK君。

再びコートでプレーできたことが何より嬉しかったようです。

もちろん、試合に出られるようになったからといってケアが終わりではありません。

成長期は身体が大きく変化する時期です。

練習量や身体の状態を確認しながら、再び膝へ負担が集中しない身体づくりを続けることが大切です。


バスケを頑張るK君に伝えたセルフケア

① 練習後に太もも周辺をケアする

バスケットボールでは太ももの前側を非常によく使います。

練習後は無理に強く伸ばすのではなく、身体の状態に合わせて適切にストレッチを行います。

痛みが強い場合には自己判断で無理に伸ばさないことも重要です。

② 足首と股関節も動かす

膝のストレッチだけではなく、足首や股関節を動かすことも大切です。

膝だけに頼らず身体全体を使える状態を目指します。

③ 練習後の睡眠を大切にする

中学生は身体が大きく成長する時期です。

部活動だけでなく学校や勉強もあるため、睡眠時間が短くならないようにすることも大切です。

④ 痛みを隠して練習しない

今回、特にK君へ伝えたのがこれです。

「試合に出たいから痛くないことにする」

ではなく、痛みが出たら早めに保護者や顧問へ伝えること。

無理を続けるより、状態に合わせて練習量を調整することが、結果的に競技を長く続けることにつながります。


お子さんにこんな症状はありませんか?

  • 膝のお皿の下が痛い
  • 膝下の骨が出っ張ってきた
  • 押すと膝の下が痛い
  • しゃがむと痛い
  • ダッシュすると膝が痛い
  • ジャンプや着地で痛みが出る
  • バスケの練習後に痛みが強くなる
  • 休むと楽だが、練習すると再発する
  • オスグッドと診断された
  • 大事な大会があり、できるだけ競技を続けたい

このような場合は、痛みを我慢させ続けるのではなく、一度身体の状態を確認することをおすすめします。


オスグッドでも整形外科での診察が大切です

成長期のお子さんの膝痛を、すべてオスグッドだと自己判断することはおすすめできません。

膝の痛みには、ほかのスポーツ障害やケガが隠れている場合があります。

特に、転倒や接触プレーの直後から強く痛む、膝が大きく腫れている、体重をかけられない、膝が曲げ伸ばしできないといった場合には、まず整形外科などの医療機関を受診してください。

すでにオスグッドと診断されている場合でも、医師から運動制限などの指示がある場合には、その指示を優先することが大切です。


北大路・京都でオスグッドにお悩みの方へ

オスグッドになると、

「成長痛だから仕方ない」

「成長が終わるまで待つしかない」

と思われる保護者の方もいらっしゃいます。

しかし、痛みを我慢しながら練習を続けるのではなく、膝へどのような負担がかかっているのかを確認し、身体の使い方や練習量を見直すことはできます。

今回のK君のように、バスケットボールではジャンプ・ダッシュ・切り返しなどを繰り返すため、膝だけではなく股関節や足首を含めて身体全体を見ることが重要です。

京都市北区のきずな整体院では、成長期のお子さんにも負担の少ないソフトな施術を行い、身体の状態を確認しながらスポーツへの復帰をサポートしています。

北大路、北山、鞍馬口、今出川、紫野、小山周辺で、

「オスグッドでバスケができない」

「休むと良くなるけれど練習するとまた痛む」

「できるだけ部活を続けながら改善を目指したい」

とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

きずな整体院

京都府京都市北区小山上総町11-1
フェニックス21ビル3F

地下鉄北大路駅から徒歩1分
イオンモール北大路から徒歩3分

大好きなスポーツをできるだけ長く続けられる身体づくりをサポートいたします。

きずな整体院